ジャンクフード IN マラケシュ

日本のハンバーガーとは違うのだよ

マラケシュのフナ広場（Jamaa el F’na）の北に広がるスークを迷った挙句、辿り着いたハンバーガー屋さんで昼食をとることにしました。

チーズバーガー（ポテト付き）を注文。お値段は30DH≒350円※。日本で食べる〇クドナルドと同じか、それより少し高いくらいの金額かもしれません。

ハンバーガーはアルミホイルで包まれた状態で2等分にカットされており、ポテトを添えてプレートにのせられて出てきました。

ハンバーガーの断面を見てみると、パンズの中身がくり抜かれており、その中にパティ（牛肉）と野菜が入っているという、ちょっと変わった作りになっていました。

大きめのパティなのですが、パンズの中にきれいにに収まっているので、持ちやすいし食べやすい。具がベロっと外に出たり、ソースがこぼれたりしません。これは結構、画期的なスタイルかもしれません。

普段我々が食べるハンバーガーはパンズがボリューミーで、「肉」がメインなのか「パン」がメインなのかよく分かりませんが、今回食べたこのハンバーガーは思いっきり「肉」がメインという感じです。

味の方ですが、酸っぱめのソースと、野菜に含まれる香草にちょっとクセがありますが、とても美味しかったです。

意図してか、せずかは分かりませんが、パティがミディアムレアっぽかったのも個人的には高得点。

ポテトも添えられているので、結構お腹いっぱいになりました。

ただ・・・、漫画では描いているように、「チーズバーガー」を注文したのに、出てきたのは「ノーマルバーガー」でした。

ハンバーガーの断面を見た瞬間、「あれ？チーズ入ってない？」と思って、そのまま口に入れたら、やはりチーズの味はしない。会計の時に要求された金額もチーズバーガーの30DHではなく、ノーマルバーガーの25DH（≒290円※）でした。

ボクの英語の発音が悪かったのでしょうか・・・。

※1DH≒11.5円として計算（2019年4月時点）

激安！玉ねぎ入りチヂミ風おやき

マラケシュのメディナにある「アル・マンスール・モスク（カスバ寺院）／Mosquee Al-Mansour (Mosquee de la Kasba)」の西側に面する道路（リュ・ド・ラ・カスバー／Ru de la Kasbah）。そこを渡ったところにあるお店（何の店かは忘れてしまいました）の前に露店が出ていました。

見てみると、チヂミ？もしくはお好み焼き？のようなものを焼いていて、それを売っている様子。このクソ暑い中、よくやるものです。

小腹が空いていたので、1つ注文。玉ねぎ入りか無しかどちらにするか聞かれたので、玉ねぎ入りをお願いしました。（どうせ安いだろうと思ったので、値段は聞いていません）

焼きたての物をクレープのように丸め、紙で包んで渡してくれました。

そして、いざ会計。

値段はthree five（スリー ファイブ）とのこと。

35DH（≒400円※）？ 思ったより随分高くね？と思いながら、「まあ、結構ボリュームあるし、観光地だし、日本で買ったらそれくらいしてもおかしくないよね」と、半ばムリヤリ自分を納得させながら、50DH札を渡しました。

すると、返ってきたお釣りは46.5DH！

そう、このチヂミ風お焼きは3.5DH（≒40円※）だったのです。（スリーファイブって3.5DHかよ！）

メチャメチャ安いじゃないですか！

そして、これがまたウマいんですよ！

早い、安い、ウマいとはまさにこのこと。

ボリュームもあるので、腹も膨れます！コスパ最高です！

※1DH≒11.5円として計算（2019年4月時点）